心を育む

マナーの心で、命の大切さを伝える『ゆう子リンのマナー講座』

近年、いじめや虐待など子どもをめぐる暗いニュースが後を絶ちません。そのニュースを見るたびに、心を痛めると同時に「相手を思いやる心」が枯渇しているのではないかと考えていました。「相手を思いやる心=自分を大切に思う心」は、マナーの基本です。その「互いに思いやる心」が溢れる状況をつくれば、悲しい事件は起きないはず。そう信じ、子どもにマナーの意味や大切さを伝え、「相手も自分も思いやる心」を育むことをライフワークにし、国内外の小中学校を中心に活動しています。

例えば、お辞儀にはどんな意味があるのでしょうか?
大人でも答えを知らない人が多いと思います。人間の急所である頭を差し出すことで「私はあなたの敵ではありません。あなたを大切に思っています。敬っています。」の意味があります。お辞儀は知っていても、お辞儀の意味を知っている人は少ないかもしれません。このように、挨拶、身だしなみ、敬語なども意味を正しく理解することでマナーの必要性はもちろん、思いやりの心を育むことができます。

かつて、英国のビクトリア女王がアフリカの王様を晩餐会に招いた際、王様がフィンガーボウルの水を飲まれました。その様子を見た女王は、王様と同じようにフィンガーボウルの水を飲まれた、というエピソードがあります。相手に恥をかかさず、思いやる心。これこそがマナーの真髄だと、私は教わりました。相手も自分も大切にする心がわかれば、笑顔が増えて社会は少しずつ変わるはずと、私は信じています。

教職員や保護者からのご依頼、また教職員組合や教育委員会の協力もあって、他の講演や企業研修の合間を縫い、多い時には年間およそ50校訪れることもあります。子どもたちを対象にした授業ですが、教職員研修やPTA会へのご依頼も増えています。
毎年、たくさんの嬉しい感想をいただきます。この活動を通じて、微力ながらも社会貢献ができるよう継続していきます。

『ゆう子リンのマナー講座』ご依頼について
・児童、生徒への授業は、貴校既定のゲストティチャー費用のみ交通費として頂戴いたします。
・教職員、保護者会の研修・講演・セミナー料金につきましては、随時ご相談ください。
※海外、地方の教育機関へも積極的に伺います。費用のご心配は不要です。

児童・生徒の感想

感想1
このマナー講座をとおして、自分はまったくマナーを守っていなかったなと思いました。僕はまったくわからなかったけれど、このマナー講座で自分がマナーの悪い人間で、それを直していかないといけないなと思いました。僕は今まで何人の人に恥ずかしい思いをさせてきたかと思うと、僕が恥ずかしい思いをさせてきた人の気持ちがよく分かりました。マナーについて分からなかった僕は何人の人を不快な気持にさせたかと思うと、僕が不快な気持にさせてしまった人に心から謝りたいと思いました。これからの自分はどういう人間になればいいのか、自分はマナーを守れているかなどを学べてとても素晴らしい「マナー講座」になって良かったです。
感想2
僕が思ったのは“身だしなみ”についてです。僕が服装についてたまに注意されると「そんなことでいちいち口だすなよ」と思うことがありましたが、服装が乱れていると周りの人たちも気分が悪くなるとは思ってもみませんでした。この機会に常に服装に気を配ろうと思いました。
感想3
「マナー講座」はすごく将来の夢の為に必要になると思います。1 時間15 分ずっと耳を傾けて、必死に聞けました。皆も同じだとおもいます。笑顔をつくるための魔法の言葉を教えてもらって嬉しいです。僕は笑顔をつくるのが苦手だったけど「マナー講座」を受けて、すごく楽しくて無意識のうちに笑顔になっていました。初めての「マナー講座」だったので、想像がつかなかったけどマナーは“社会で必要なこと”がわかれて良かったです。
感想4
習慣の恐ろしさを知りました。これから自分に悪い習慣を身につけないようにしたいです。また笑顔は伝染 することもビックリしました。相手が笑顔だと自分も笑顔になれることが不思議でした。これからは、笑顔を発信 できるようにしたいと思った。今日様々なことを学んで、身も心も一掃されたような気持ちになりました。
感想5
僕は正直「マナーを教えてくれる人なのだから、とてつもなく礼儀に厳しい人なのかな」と思って、とても緊張 していました。 でも、とても明るい人で、ずっと笑顔で話をしてくださっていたので、自然と緊張がほぐれ、なぜ だか僕も笑顔になりました。「表情は伝染する」ということは、こういうことなのだなあと思いました。
感想6
僕の中で、一番印象強かったのは、「仕事の場=命の場」ということです。いつも僕達家族のために働いてくれている親に感謝したいです。頑張ってくれているからこそ、今こうして生活できているから、自分のできる限り の家の手伝いもしていきたいです。「マナー講座」をしていただけて、本当に良かったです。

保護者・教職員の感想

感想1
「子どもは大人の鏡」育てたように育つ、言葉も表情も環境をつくっていくのは自分で、子ども達に与える影響を考えると実は大きな存在なんだと気付きました。まずは自分を大切に自分が楽しく笑顔で過ごすことにより、子どもにも笑顔と人を不快にさせないマナーが伝染していけばな、と思います。楽しくて時間がアッという間に過ぎました。素晴らしいお話しをありがとうございました。
感想2
小3の男の子の子育てにほとほと困っています。彼の為にどんな援助をしてあげるべきか悩んでいましたが、その前に私自身の日々の姿を見直すことが今の私にすぐ出来る事だと気づきました。「自分が変わると相手も変わる」「言葉に出したことは善い事も悪いことも実現する」すごく心を動かされました。 参加して良かったです。 心が少し軽くなった様な気がします。
感想3
島津先生の講座を受講して、本当に良かったです。あまりに素敵な先生に学ぶことができて最高にいい時間でした。 日頃使っていた言葉や態度でこんなに違うということを再認識しました。自分を変えることによって、身の回りの人々が変わっていくこと勉強になりました。子ども達にも伝えたいです。
感想4
マナー講座と聞いて身について損なことはないと思い軽い気持ちで受けましたが、すごく深く大切なことを学んだなと思いました。 共感できることもあり、自分は間違ってなかったなと思ったりして、自分のことを再度好きになるきっかけにもなりました。子ども達にも聞かせてあげたいなと思いました。 私が言うよりも他の人から聞くことが耳に入るので、今日はありがとうございました。 心に染みて涙が出そうになりました。
感想5
いつも慌ただしく、子どもがやる事に「やるな!!」ばっかり言っている毎日で、自分でも気持ち思いやりが足りないなと思って悩んでいました。今日、マナーのお話しを聞いて、まず自分をほめて、人生の主演女優賞をもらえるようにしたいなと思いました。 帰ったら子ども達にも「3つほめて、認める」をやってみようと思います!!素晴らしいお話をありがとうございました。
感想6
今日は心にしみるお話を聞けて、とっても良かったと思いました。まず大人は子どものお手本とおっしゃった事が印象的で、先生の講演中の笑顔で私も笑顔でお話しを聞けて、その通りだと感じました。日々、笑顔と涙でハッピーホルモンを出して頑張っていけたらと思いました。ありがとうございました。
感想7
マナーって何だろう?とぼんやり感じていたことが今日はクリアになりました。 自分も周りもご機嫌でいられるように、言葉・表情・態度で心を配っていきたいと思います。とくに子どもにはキツイ言葉を使っていたので、これからは気をつけます!!
感想8
ありがとうございました。自分が態度や服装、表情に気をつけるのはもちろんの事、マナーの神髄は相手のことを思って、ということの大切さがわかりました。講義していただいた内容がマナーにとどまらず、自己肯定感であるとか、マナーの根本にあたるものであったりと、男と女の脳の仕組みなど、とても楽しくお話を聞けました。子ども達や夫にもきかせてあげたいです。 ありがとうございました。
感想9
島津先生 本日はありがとうございました。一言も聞きもらさずにと思いながらメモを取っていました。 頭の中をひとつひとつ つなぎ合わせて、自分の中で実際に使えるものにしていこうと思いました。今日は職員会議がありますが、ほめあいワークを取り入れて、ちょっとホッとした雰囲気で難しい課題を話し合っていきたいと思いました。ありがとうございました。
感想10
先生の巧みなプロの話術と美しい発声に、まず職員が感心し勉強させていただきました。特に、いろいろな支援が必要な生徒を瞬時に見極め、適切に対応されるご様子に感銘を受けました。あのあと、職員室でも話題が大いに盛り上がり、まるで職員研修のあとのようでした。
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