教育現場“服装の乱れが心の乱れに“
今秋も多くの教育機関へうかがった、心を育む活動「ゆう子リンのマナー講座」も一段落。
本格的にライフワークとして始めたのは6年前、実際にはいつからか覚えていませんでした。
しかし、今年お会いした中学校の先生が、
「僕が初めて島津先生とお会いしたの13年前なんです。 教師になったばかりで、とても印象に残っています。お話を聞くのは今日で6回目です。
毎回学ぶことがあり、今日も楽しみにしていました。」とお声をかけてくださいました。
嬉しいお言葉に恐縮しつつ、13年前からなんだと自分でも驚きました。
また、別の学校でも先生が子ども達に、
「私はゆう子リン先生のマナー講座は、これまでの学校でも何度もお願いしています。
資料は毎年少しずつ工夫されていて、とても役に立ちます。
これまでの資料もずっと残しています。特に椅子の座り方立ち方が載っていたのが好きです。」
と、ご紹介くださいました。
そうなんです。
お役に立てるよう毎年考えているんです。
気付いてくださっている先生がいらっしゃることが嬉しい。
マナー講座といっても、「ゆう子リンのマナー講座」は他とは違います。
子どもの自己肯定感をあげ、イジメ等の悲しい事件を無くしたいと始めました。
形だけではなく、意味を大切にしています。
また、伝えるだけではなく、質問もたくさんして子ども達に考え、発言、実践してもらいます。
ロールプレイングやクイズもあるので、2時間いただいています。
最近では先生方にもお手本になるように参加していただいています。
さらに、教職員研修やPTA勉強会、そして子ども達の「高校面接講座」と教育機関での活動が増えています。
さて、近ごろ残念な教育機関での問題がクローズアップされていますが、子どもの為に頑張っている先生がほとんどです。
ただ一般社会との価値観や認識の違いがあることも事実だと思います。
例えば服装や言葉遣いなどです。
ジャージ姿(体育の先生ではありません)にスリッパやサンダルは当たり前、季節によってはTシャツに短パン姿の先生もいらっしゃいます。
もちろん、きちんとスーツ姿の先生もいらっしゃいますよ。
個人的な考えですが、教育現場は先生方の職場です。
プライベートと職場のオン・オフは大切。
服装は相手を敬う心のあらわれでもあり、服装がかわると行動や言葉遣いもかわります。
服装の乱れが心の乱れに繋がると思うのです。
ちなみに、私が伺う際には前もって「当日は生徒の士気を高めるため、お手本になっていただくため、先生方の服装にもご配慮をいただけましたら幸いです。」とお願いしています。
先生方の服装を見直してほしいと強く思う今日この頃なのです。
※写真は一生懸命、挨拶の練習をする子ども達です。
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島津ゆう子ホームページ
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